紀貫之

「紀貫之って?」

私には、奥さんがいます。名前は、Cさんとしておきましょう。

昨日、初めてのブログを見せたところ、冒頭のような質問がありました。

当然のことと思います。


紀貫之と言えば、三十六歌仙のひとりであり、百人一首でも有名ですが、ここでは『土佐日記』のことです。
土佐日記といえば、日本文学史上初の仮名による随筆であり、何よりも『日記』であります。
その冒頭には、こう記されています。

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。

おとこのひとのする日記というものを、おんなのわたしもしてみようと思ってするんです。

『今の人』もすなる『ブログ』といふものを、『昔の人』もしてみむとてするなり。

『いまのひと』のする『ブログ』というものを、『昔の人』のわたしもしてみようと思ってするんです。

ま、そんなところでしょうか。


本当は、『今の人』のことは、『現代人』とか『新人類(私から見て)』とかにしようかと思いました。
ところが、調べてみると、私の年代こそ『新人類』であって、『今の人』は『新新人類』と言うんだそうです。
自分が『新人類』だとは、夢にも思いませんでした。
多分、『新人類』の中でも、『昔種族』に属しているのだと思います。


今日、ブログについて新しくしたことと言えば、メール通知設定をしたことと、携帯電話でこのブログを見たこと、そして、このブログを奥さんの携帯電話に教えたことくらいでしょうか。


そして、奥さんは、今も、私が電算をたたいているのを見て、くすっと笑っています。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック