第132回 成功報酬

リオ・デ・ラ・プラタとか、食堂車とか、広辞苑とかいう字が、踊っています。


広告の有効性については、かなり懐疑的です。

そこまで広告にお金を掛けて、元が取れるのか。


しかし、物量効果は絶大です。

テレビを例にとると、たとえ視聴率が1%であっても、単純計算で120万人が見ていることになります。

その中のさらに1%だけが関心を持ったとしても、その数は1万2千人にも上ります。

これだけ関心を持った人がいれば、10人に1人くらいは買ってみようかという物好きがいないとも限りません。

その瞬間に、1,200個の商品が売れるのです。

1個1,000円の電気ポットでは、120万円にしかなりませんが、
1セット8,400円の健康食品であれば、忽ち1千万円の売上げになります。


モノの値段というのは、あってないようなもの。

需要と供給のバランスで、何とでもなるものだと言います。

だからこそ、バッタ屋とブランド物が存在するのです。

これを、『市場原理』,『自由主義経済』,そして『資本主義』と言います。


理不尽とまでは言いませんが、違和感は感じざるを得ません。


1万円の価値のあるモノは、1万円で取引されて、初めて1万円になります。

持っている本人が1万円の価値があると思っていても、周りが1,000円の価値しかないと思っていれば、本当に1万円の価値があるとは言えません。

また、周りが1万円の価値があると思っていても、持っている本人が10万円の価値があると思っていれば、1万円で取引されることはないわけで、これも1万円の価値があるとは言えません。

反対に、持っている本人は1万円の価値しかないと思っていても、周りが10万円の価値があると言えば、それは10万円の価値になりますが、これとて、10万円で取引されるまでは、1万円の価値さえないことになります。

さらに、周りが1万円の価値があると思っていても、持っている本人が1,000円の価値しかないと思っていれば、1,000円で取引されてしまうこともあり得るわけです。


私は狐。


こうして考えると、本当に1万円の価値があるモノは、1万円札しかないことになります。


とはいえ、その1万円札さえ、1万円の価値があるモノを買うことができて、初めて1万円たる価値を発揮することができるのです。


こうなると、ニワトリが先か、卵が先か、わからなくなります。


尤も、通説では、卵が先だと言われています。


奥さんは、今日、幼稚園であった出来事などを、話してくれました。

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