第236回 塩酸

杉林の中に、四角い箱が置いてあります。さむけの水神を左に折れて、登っていったところ。辺りは真っ暗で、頭の真上の杉木立の隙間だけが、麓の街灯を映して、ほんのりと濃鼠色です。穀雨が降っています。風が吹いていても、そんなに冷たくありません。

沢の流れる音、蛙の鳴く声。街の音は、聞こえません。

低い雲が、林の上を漂っていきます。


暗闇の山道を、小さな電球の明かりだけをたよりに下りてきました。


工場の前の街灯が、桜の白い花を照らしています。


うちに帰って見ると、右手の甲を擦りむいていました。

杉の枝を引っ掛けたのでしょうか。


夕ごはんは、チキンソテーとラタトゥイユです。


ニャトランは、帰ってきた時から椅子の下です。


奥さんは、帰りが遅いと心配していました。

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