第48回 diminish

昨日、ブログをお休みしたのは、昨日のうちに帰って来なかったからです。

仕事が忙しくなり、気が付くと、日付が変わっていました。


月の出30分後の月は、東の空に大きく浮かんでいました。

月は出ていても、雨が降っていたような気がします。


今夜は、二十六夜。逆三日月です。

三日月というのは、思いの外細くて、頼りない感じがします。

それよりも、少し厚みのあるほうが、存在感があって好きです。


そんなわけで、今朝の二十五夜月は、とてもきれいでした。


満月は、ほぼ日の入と同時に出ます。

したがって、満月以降の月は、夜になってから、出るのを待つことになります。

こうして、古来、月を待つお祭りが行われてきました。

いざよいから始まって、たちまち、いまち、ねまち、ふけまち。

躊躇っている月を、立って、座って、寝て、さらに夜が更けるまで待つ。

「待つ」は、「祭」に通じるものだと言います。


さらに待って、二十三夜待というのが、盛んに行われていたそうです。

二十三夜では、月の出は11PM近くなります。

昔のことですから、照明などなく、まさに月明かりだけが頼りだった時代です。

そんな月のない夜の真夜中まで待って、下弦の月が昇ってくるところを眺めたのでしょう。


さらにさらに待って、二十六夜待ともなると、月の出は夜半過ぎから未明、日付もとうに変わっています。

もっとも、その頃は、真夜中に日付が変わるという感覚ではなかったようです。


二十六夜待ちをすると、願いが叶うとも言われています。


それだけ夜更かしをすれば、少なくとも夢見心地にはなるでしょう。

今日の私は、白昼夢でした。


奥さんは、さっきまで、日記を書いていました。

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